家庭用のAEDが発売されるという記事。
医療機器メーカ勤務の私としても、これは大賛成。
家庭にAEDが普及すれば、助かる命は確実に増える。
そう言った意味で至極直接的な「衆生救済」になるのは間違いないですね。
前にもAEDに関する記事を書いたことがありました。
最近では、家庭用の医療器械はどんどん増えつつありますね。血圧計はもちろんのこと、最近では新型コロナで問題になる「血中酸素飽和度」を計測するパルスオキシメータを購入した人も多い事と思います。
これらの機械は「医療用(病院向け)」と「家庭用」では金額が一桁、ものによっては二桁違います(例えば病院向けの血圧計は30万程度する)。
「血圧計」や「パルスオキシメータ」は「医療器械」の分類的には「計測器」ですが、AEDは「治療器」という枠組みになります。
「計測器」は壊れても人に危害を加えることはほぼありませんが、治療器は「動かなけれれば」時にそれが原因で人が亡くなります。
特にAEDはその最たる機械です。だから家庭用だとしても、お手軽に安価で購入するようなもににはならないと想像しますが……できる限り頑張ってほしいですね。
心臓に疾患のある人に補助が出たりするといいんだけどね。
記事が参考になったら
クリック↓お願いします!