よく「祈願の最中」のロウソクが異様な形になることは割と聞く話である。一番よく見るパターンとしては「龍」や「蛇」の形が多いと思う。
物理的な現象として、理由としてはもちろん科学的に説明はいくらでもできるだろうが、私の中ではそれに宗教的な「意味」を持たせることに意義があると思っている。
私は毎日行をしているが、そのようにろうそくの形が変わることはそんなに経験しない。なかには「そんなのしょっちゅうで珍しくもない」という人もいるだろう。
そんな「めったにない」ことが、つい数日前に起こった。
私はその「タイミング」に「これは!」と思うに、十分なタイミングだった。
先日伝受頂いた祈祷法の加行二十一座は先週に終わった。そして、そのまま「願目」を決めて化他の祈願に切り替えた。私としては初めての「化他行」ということになった。その「化他」を始めた日にそれが起きた。
見ての通り「コブラ」のようですね。「ナーガ」ですから「龍」でもありますね。
このロウソクを見て「おや?以前にお会いしてますよね?」ということに驚いた。
そうだった。
護摩の加行中にもお出ましになりました。
その時の写真です。
同じ形してます。
きっとあの時のお方だと思った。
護摩の加行の時は、師僧から「ダメだし」されまくって、凹んでいるところにまるで「励ます」ようにこのロウソクが出現しました。
今回は最初の「化他行」おいて「大丈夫!自信持て」とでもいうかのように出現した。
「思い込み」だって?
そうですよ。思い込みです。でも私とってはとても大切な思い込みです。
何気ないタイミングではない「ここぞ」というタイミングだったということに意味があると思いました。
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