最近、あれ程毎日のようにアップしていた「仏像修繕」の記事がすっかりなくなって「もう飽きたのか?」と心配せれている人が大勢いると思いますが?(誰もいない?!)、安心して下さい……毎日必ず「修繕」の時間をとっています。
ただ、今取り掛かってる修繕の難易度が高すぎてなかなか進まずにいます。なにせ小さいのです!
さて、指の右隣にあるのは何でしょう?
答えは、これ!
宝珠を乗せるための手です。まだまだ雑なので更に整える必要がありますが、この大きさでも指や掌の表情はかろうじてつけています。
こんな精密作業……ド近眼&老眼進行中の私にはとても厳しい作業なので、ついに新兵器を導入しました。
ヘッドルーペです。
実は上記の「手」はこのヘッドルーペを使って作業しました。思ったのは、人間の手って拡大して「見る」事が出来れば想像以上に器用に動くと言う事。裸眼ではあれだけ小さい手は私には作れません。人間の手のポテンシャルに今更気づきました。
これに限らず、人間ってまだ気づいていない潜在能力が案外沢山あるかもしれませんね。
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