丁度、お盆前のタイミングで「精霊供養」を伝授頂くことができ昨日結願となった。
この精霊供養には「供養」がちゃんと「できているか否か」の「しるし」があるので、「ただやりました」では済まない。
また怖いのは「失敗すれば大変なことになるよ」ということまで具体的にしっかり知らされてから「供養」にはいる。
(師僧のブログでは過去の記事も含めて精霊供養の記事がございますのでご参考にしてください)
結果、「しるし」に関しては、正直申し上げると「微妙」でした。
まったくない訳ではないが「はっきりと」という程ではなかった。
他の行のように「百座」であれば、その行の作法も最終的には身体に染み付き行をしながらも「できている」という感触は大いに感じることができる。
しかし今回は7日間と数が限られるので、最後まで「たどたどしさ」が残ってしまったのは否めない。つまり「まったく失敗ではない」が「これで出来たと思うなよ」というメッセージがこの結果には込められていると私は思った。
だから私はこの供養は折を見てまだまだ継続的に行うべきだ感じています。
他に「いつもは経験しない」気になった「体験」としては、毎度「ある真言」を唱えると喉がヒリヒリと痛くなり声が出にくくなったり、供養の間(40分程度)のうちに3時間燃焼のロウソクが一気にドロドロに溶けてしまったこともあった。
「これが供養している「餓鬼」の仕業なのかは、今の私には判断できかねますが、精霊供養=餓鬼を積極的に集めるということを鑑みればこれくらいの「不思議」がおきるのも「さもありなん」とも思う。
今回、まだまだ、修行が足りないことを痛感するができたのはプラスであったと思う。
参考図書
①「修験道修行入門 (秘教入門シリーズ)」羽田守快著(原書房)
※本書には精霊供養の解説があります
②漫画「霊験修法曼荼羅」秋月慈童著(HONKOWAコミック)
※この供養をするエピソードがでてきます
記事が参考になったら
クリック↓お願いします!