昨日、准胝佛母の御影と回向証のことを記事にしたが、師僧から准胝佛母と「往生」に関して『準提功徳頌』のことを教えていただいた。
曰く……
『準提功徳衆、寂静にして心常に誦すれば、
一切諸々の大難、よくこの人を犯すこと無し。
天上及び人間、福を受くること仏の如く等し、
この如意珠に遇はば、定んで無等等を得ん。
もし我、誓願大悲のうち、二世の願を成ぜずんば、
我、虚妄罪過のうちに堕して、本覚に帰らず大悲を捨てん。』
後半にある「二世」がすなわち今世と後世のことであると。
また、准胝独部法伝授の際、『準提佛母観世音菩薩勤行式 附準提獨部法念誦次第私(藤井文政堂)』が受与されるが、この次第にある『準提観世音菩薩御本誓』には最後の一文に「後生必定清浄土」とある(ルビは「のちのよはかならずごくらいじょうどにおうじょうす」となっている)。
また師僧の下記、考察記事、参考にしてください。
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