先週土曜日に師僧のブログで『瀧口明神社』への参拝記事がアップされたが、私も同行させていただいた。
全国に数多ある神社、一生のうちに参拝できる社は限られる。
だから一社、一社、参拝のご縁をいただいたなら、その「ご縁」を大事にしたい。
師僧のブログでも紹介されていましたように、この神社には江の島の弁才天と縁が深い「五頭龍大神」が祀られているという。
「五頭龍」、つまり「多頭龍」と聞いて、早速「このご縁はなんだろう?」と思ってみる。すると自分の記憶を探るまでもなく即座に2つの映像が思い出された。
一つは(写真上)この土地に来て初めて高幡不動に参拝したときに空全体に広がった、まる龍が天に昇るかのような光景。とても圧倒されたのを覚えている。
記事も書きましたね。
一つは、つい先日川を泳ぐ「蛇」を見たときに、何気なく空を見上げた時に見た雲が、多頭の龍に見えた光景。これも記事にしました。
どちらも雲がつくった偶然にすぎない。
ただ、どちらの雲もインパクトはとても印象的だったので(記事にしたくらいですからね)「多頭龍」というキーワードと共に、その映像が私の記憶に強く残っていた。
さて、境内に入ると最近作られたブロンズの「五頭龍」像が絶大な迫力で迎えてくれた。
龍を作成中の私としては、龍の像を見る機会は一つでも多くしたいので助かる。
本殿で参拝。
本殿横(屋外)に「五頭龍」の絵画が置かれていた。
最後に、社務所によると、数多くのお守り、数種類の御朱印と、おそらくこの神社オリジナルの御朱印帳が数種置かれていた。
そのいくつかある御朱印帳の一つを師僧が指さし「ほら」と言う。
指された方に目をやると、そこには黒い表紙の御朱印帳があり、その表紙には、
女神と五頭龍の「イラスト」が描かれていた。
師僧の「ほら」と指さした、その心はきっと「あんた、こういった絵がすきだろ
う?」ということだと思うのだが……確かに私はこういった絵に目がない(笑)
このイラストの構図は、女神の背後から五頭龍がせり出すように描かれていたので……例えば善女龍王のように女神と五頭龍が一体のように感じた。
先の御朱印長の表紙絵を「神画」とは言わず「イラスト」と書いたのは、その表紙に描かれてている女神は現代的なタッチで「可愛らしく」描かれていたので。
ただ、このイラストの構図、つまり上述の「善女龍王」のようにこの龍神は「女
神か」と思っていたが、帰って調べてみるとそうではないことを知った。
簡単に書くと「五頭龍という悪い龍がいて村を困らせていた→女神登場→五頭龍求婚→女神拒否→五頭龍改心→女神と五頭龍が夫婦に」
分かりやすいアニメーションがあったのでご参考まで。
先に書いた御朱印帳の女神と五頭龍の構図を見て、妙見菩薩の以下の絵を思い出した。
一瞬「そうだ自身の作成中の尊星王の頭に龍を頂かせようか?」なんて邪念が生まれたが……さすがにそれは違うだろうとすぐに引っ込めた(笑)
引用元 :妙見菩薩とは - コトバンク
★ご相談はこちらから★
記事が面白かったら
クリック↓お願いします!