「霊障を受けやすい人は、祈願が効きやすいのか?」
ふとそんなことを思ったのは、「人の話」ではなく「飼い猫みいこ」から。
嬉しことにこのブログの「猫好きな読者さま」は我が道場の三匹の看板猫をちゃんと識別してくれている。
「檸檬ちゃんだいぶ慣れましたね?」とか「しゃみいちゃんはまだ嚙むんですか?」とか……
そんな中、三匹の猫の中で「具合が悪くなった」という記事に登場するのは全て「みいこ」なので「みいこちゃん具合どうですか?」なんて聞いてくださることもある。
……そう、実はみいこは身体が弱いという程ではないのだが、割と体調を崩す。
かつては猫ヘルペスウィルスが重症化して大変だった時の記事もあげました。
また、そんなみいこが特に理由もなく食欲がなくなり心配したことがあった。
ただこの時「般若理趣分」であっという間に回復したことで驚いたことを記事にしたこともある。
…… …… ……
昨晩、このみいこがトイレで「おしっこ」の体制のまま、ずっと動かないたので「おや?」と思った。
ただ、これは思い当たることがある。
膀胱炎だ。過去に2度患ったことがあった。
案の定、時間をかけて終わった「おしっこ」を確認すると「血」が混ざっていた。
またいつもこの時間、「お遊び」で「ハッスルタイム」なのに、今日に限ってはぐったりして丸まったまま動かない。
「明日、動物病院だな」と思いつつ、そんなみいこを尻目に、私は予定していた夜拝で「光明供」をした。
光明供をしながら、「月末はご先祖供養」を多くするからみいこは霊障を受けてしまうのかな?なんて考えが「ふと」思い浮かんだ。
だったら……
「この光明供でみいこも祈願してあげよう」
と思いつき、早速そうしてみた。
…… …… ……
今朝、朝一に連れて行った動物病院で。
「特に問題なさそうですけど?」
「え?あ、いや昨日は確かに血尿出てましたので」
「そうですか。今朝は?」
「いや今朝は大丈夫そうです」
「う~む、前回よりは良さそうなので、抗生剤はなしで炎症止めの点滴だけしておきましょう」
なんだか、過保護すぎる飼い主(おやばか)が獣医さんに「大したことないのに大騒ぎしないで」と責められてるような図になっていた……
ということで、一日たった、みいこは今私の視界の中で檸檬をいつも通り追いかけ「ハッスル」して遊んでいる。
さて、冒頭にもどりましょうか。
「霊障を受けやすい人は、祈願が効きやすいのか?」
「病気がち」な「みいこ」はもしかすると、寺猫の宿命で祈願、先祖供養の「流れ弾」を受けることがあるのかもしれない。
ただ、そんな流れ弾のきっかけが「祈願」「供養」だったのならば、逆に「祈願」で対抗するのが一番だ……今回のエピソードをはこの説を強く後押しするものだった。
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