九曜星シリーズ第五弾。日曜星。お姿を描きながらなのでかなり息切れしてきているが、最後までやり切るのも修行(といって自分で鼓舞する)。
日曜星は、イメージすべきものは「太陽」です。
太陽のイメージは、概ね「プラス」「ポジティブ」なことですよね?だから基本的には「大吉星」という位置づけです。ただ、我々はこの「吉」は、「努力してきた人の成果」が実ると解釈します。逆に言うと「努力していない」「嘘がある」などはそれが(太陽の光によって)明るみに出る……となると、「吉」とはならないので注意が必要。
具体的には、恋愛関係で不義理があったらそれが明るみに出て別れる。勉強をさぼっていたらそれが「明らか」となって成績が下がる等。
……とまあ、少し「おどし」てしまいましたが、基本的には「大吉」なので大いなる躍進の年と「正直」に「勤勉」に努力していればきっと良い年になると思います。
〇日曜星は旧暦で以下の生まれの人になります。
※「旧暦が分からない?」という人は以下のサイトでお調べください(西暦〇〇〇〇年〇月と入れると一か月分の新暦・旧暦対応表が出てきます)。
昭和4年、13年、22年、31年、40年、49年、58年
平成4年、13年、22年
令和元年生まれの方
〇日曜星の御姿
胸前に「日輪」を抱き五馬に乗る(天部の仏像事典より)
『胎蔵界曼茶羅』の図像は、例によって異なる。
曰く『 肘をひらき、(右手に)日輪を持つ。左手は腰に覆せるようにあて天衣をつけて三白馬に乗る。(また五白馬の場合もある)』
『九曜秘暦』の図像はかなり特殊な感じだ。
胸前で掌を前にし第二・三指を捻じて開蓮華の茎をもつ。日輪を左手に掲げる。頭上は竜頭を中央に配置し左に馬頭、右に鳥をおく。全容は女神像で禰機福衣である。
私は、今まで通り図像集「仏像図彙」を忠実に踏襲しています。
※手書きしたものをドローソフト「MSペイント」で修正しています。日曜星の方の内符にお入れします。
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