先に「文殊菩薩」のお像作成の話題を記事にした。
なのでしばらくは文殊菩薩ネタが増えるかもしれません!?
さて文殊菩薩といえば「三人寄れば文殊の智恵」というくらいに「智慧を司る仏」ですね。
例えば、我々の日常に話を落としむとするなら、受験生が頼るのは神道なら菅原道真公の天満宮、仏教なら文殊菩薩となるでしょう。
ただ「智慧」といっても一般的な文脈で使うところの「知恵」のことではなく本来的には悟りへ到るための智慧=般若のこと、ということは我々は知っておきましょう。皆様な般若心経は日常的にと唱えしていると思います。般若心経は「かんじ~ざいぼ~さつ」で始まるので観音さまのイメージが強いと思いますが、文殊菩薩の存在も大いに意識したいところです。
実際に大乗経典では「悟りに導く」存在として文殊菩薩はよく登場します。例えば『華厳経』では善財童子を仏法求道の旅へ誘い、特に有名な話としては法華経「提婆達多品」にある八歳の幼い龍女を悟りに導いた話。
この話は女人成仏のエピソードとして語られることが多いと思いますが、もう一つの視点として「龍女」という非人間的存在(広い意味で動物)でありながら、瞬く間に悟りを得て仏となることができたとあります。そういった意味で、あくまで個人的に意見だが動物救済と言えば畜生道を化益する「馬頭観音」が筆頭であることはその通りなのだが、上の龍女のエピソードから文殊菩薩もまた動物救済に力を発揮するお方だと密かに思っていたりする。
みいこ「それはホントにゃのか?」
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本尊准胝仏母祈願(¥5,000~)
当院のご本尊である准胝仏母さまの祈願です。滅罪、延命、求子に強いご尊格です。
荼枳尼天とはお稲荷さまの仏教でも呼び名です。
商売繁盛、学業増進、立身出世など増益につよいご神さまです
病気平癒、健康維持にとてもよく効く祈祷で、お加持をした「お札」を毎日枕の下に入れてその札に「悪いもの」を吸い取ってもらうように機能させます。人によっては患部に当てるよう袋を作ってお守りのようにしている方もいます。不動明王による祈祷を行いますが、当院では延命に強い准胝仏母の力もお借りして祈祷致します。
光明真言にによる供養(光明供)にて、ご先祖供養を致します。光明真言には強い滅罪の功徳がございます。
(「どんな衆生でも救う」という使命を持って誕生した慈悲深い菩薩さまです。皆様の願いを菩薩さまにお伝えするお手伝いをします)
年始(旧正月)に「星祭」を行い、祈祷札をお出ししておりますが、随時「星祈祷」をお受けしています。
※不動尊華水供を修法致します。
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