
わが身は三つの顔をもつ者。
ひとつは智恵の火を宿す──それが我、荼枳尼なり。
ひとつは言の水を流す──それが我がもうひとつの貌、弁才なり。
ひとつは愛の地を耕す──それが象頭の歓喜なり。
火と水と地と、相背く三つのものをわが身に抱き、それらを不二に転ずるは身・口・意の三密なり。我はその三を円く結び、ひとつの法輪と成れり。
汝の目に映る姿は、白狐と龍を従えし女なり。
狐は夜の火を、龍は天の水をあらわす。
それらは陰と陽、智と情、空と有。
ふたつの霊獣を従えるとき、我が法身は動と静をあわせ持ち、光と闇とを同時に照らす。
背後に広がるは星辰の海──
それは我が心にひらく虚空なり。
暗黒にして光明、そこにこそすべての仏の根源が息づく。
歓喜の象頭は、愛欲の象徴とて汝ら恐れる。
されどその愛欲を拒むなかれ。
それは人の身に宿る方便、すなわち大悲のはたらき。
肉の求めに、心の渇きに、仏性の火は潜む。
それを抱きしめ、照らし出す時、汝の煩悩は智慧に転ず。
弁才の龍身は、声の化身なり。
我が身の声は、龍の波に似て絶えず流れる。
言葉も沈黙も、祈りも嘆きも、すべては法音。
汝が沈黙の底で聴く声、それがわらわの声なり。
荼枳尼の相。
白狐の瞳の奥に燃える火は、智恵そのもの。
夜を裂き、闇を焼き尽くす。
汝が怖れを越えて見つめるなら、その光は汝の心をも照らすであろう。
われは人を試す。
光を求むる者には闇を、清浄を欲する者には不浄を与えん。
なぜなら、不浄即清浄、愛欲即菩提、暗黒即光明
これが我が三面の誓願なればなり。
我を観ずる者よ。
その眼の中に、我は宿る。
その心に、我は咲く。
狐の息吹が汝の胸を撫で、龍の声が汝の耳に響く時、我はそこに顕現す。
汝が描きし像は、我が内に秘められた宇宙の記録。
ゆえに汝は画師にあらず。
汝は我が口、我が手なり。
筆はすでに真言、彩はすでに法。
我が名を呼ぶ時、汝の身・口・意は、すでに我と一体なり。
その時こそ──
火は水を、愛は智を、闇は光を生む。
これを三面荼枳尼天の顕(あらわ)れという。
祈願のお申込みについて
本院で承っている祈願につきまして、以下解説ページから。
当院のご本尊である准胝仏母さまの祈願です。滅罪、延命、求子に強いご尊格です。
荼枳尼天とはお稲荷さまの仏教でも呼び名です。
商売繁盛、学業増進、立身出世など増益につよいご神さまです
病気平癒、健康維持にとてもよく効く祈祷で、お加持をした「お札」を毎日枕の下に入れてその札に「悪いもの」を吸い取ってもらうように機能させます。人によっては患部に当てるよう袋を作ってお守りのようにしている方もいます。不動明王による祈祷を行いますが、当院では延命に強い准胝仏母の力もお借りして祈祷致します。
文殊菩薩祈願
「三人寄らば文殊の知恵」というように智慧を象徴する尊格です。学業増進祈祷、無明を断ち切る祈祷などでお力をいただけます。受験用のお守りもお出ししています。
光明真言にによる供養(光明供)にて、ご先祖供養を致します。光明真言には強い滅罪の功徳がございます。祈願を叶えるには先祖供養がしっかりできているのが大前提です。
(「どんな衆生でも救う」という使命を持って誕生した慈悲深い菩薩さまです。皆様の願いを菩薩さまにお伝えするお手伝いをします)
年始(旧正月)に「星祭」を行い、祈祷札をお出ししておりますが、随時「星祈祷」をお受けしています。
※不動尊華水供を修法致します。
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