准胝院のブログ

八王子市で准胝仏母を本尊とする天台寺門宗祈願寺院「准胝院」のブログです。准胝仏母祈願、不動明王祈願、人型加持(当病平癒)、先祖供養(光明供)、願いを叶える祈願(多羅菩薩)、荼枳尼天尊(稲荷)の増益祈願等

凶星の影響力(体験談)

星祭のタイミグということもあるので、私の体験談を少し。去年も、ほぼ同じ話を記事にしましたが新規の読者さまもいると思うので記してみます。

 私は昭和44年(旧暦43年)生まれの五十路。五十数年の自身の人生を振り返ると、順調であるタイミングと最悪であるタイミングを確かにあったと思い出される。

 私の場合は、過去を振り返っても「最大最悪」と思われる年が「前厄」のタイミングで襲来した。

 ご承知の通り、私は会社員。
 そして全国区に支店がある転勤族です。
当時の赴任先は茨城県つくば市で、この土地に16年住んでいた。そしてこの「前厄」の年に仙台への「異動」の辞令が下された。

当時の私には知る由もないが、この時の「茨城県つくば市」から「宮城県仙台市」に移動する方位が「九星気学」という方位術から見て最々悪々だったのだ。今になって思い出しても寒気が出る程に。

 少し解説しましょう。私は九星気学で言うところの本命星(生まれた生年月日によって“本命星”を持ち、本命性の特色が運に大きな影響を及ぼす)が「五黄土星」という星。
 この時の移動方位が「年」「月」ともに「五黄殺」「本命殺」という「相当ヤバい」方位だった訳です。さらに移動距離も「茨城→仙台」という数百キロ離れていて、しかも30度ある「最悪方位」のど真ん中。気学を知る人からは「よく生きてたね?」と言われる程の大凶方位です。

で、この年に何が起きたか?

 それまで営業職で一旗揚げて所長になり、次のステップに進むため、当時業績の落ち込んでいた東北の立て直し要員として鳴り物入りで仙台に乗り込んでいった。

 ただそこで「出る杭は打たれる」をリアルに経験する。直属の上司は面白くなかったんでしょうね。

 執拗な嫌がらせ、というより強烈なパワハラをされました。
具体的には密室での罵詈雑言。休日、深夜関係なく嫌がらせの電話(その上司の口癖は「俺の電話は1年365日24時間いつでもとれるようにしておけ」)、休日も「休むな!」命令。正直少し異常者ですね。今ではこのようなパワハラは考えられませんが、当時はまだこのようなことが横行していました。

 私も意地で1年耐えましたが、ある時、ストレス性の突発性難聴パニック発作、ついには鬱を発症。この時は毎日夜寝るのが怖かったのを覚えています。寝て朝=出勤を迎えるのが恐怖という感覚です。月曜日に自殺者が多いという話はよく聞きますが、当時を思えば私は経験的にその気持ちがよく分かります。結局その後、私は「休職」に追い込まれました……

ここからは私の勝手な想像ですが、私はこの年&月、ダブルの「五黄殺」「本命殺」の影響をどう凌いだのか?については「在家星祭の行で乗り越えた」と思っています。

在家星祭の記事は以下を参考にしてください。

在家でできる行 - 准胝院のブログ

 この記事にある行を朝晩の毎日2座、半年以上続けました。結果、当時数百座はやったと思います。

星周りに関しては、星の神仏に頼る。これが基本であることは間違いないことを実感しました。さらに「行をする」というのは、凶の影響をプラスに昇華できる強力な方法でもあると言えます。

以来、私はこの時お助けいただいた尊星王菩薩を強く信仰すると同時に、「星祭」の重要性は強く感じています。

 よって経験的に星祭は当院でなくともどちからかでも是非受けておくことを強くお勧めします。「悪星」の影響を回避する最低限の「祈り」ができますからね。

 ということで来週には星祭開白しますので、希望される方はできれば早めににお願いします。

 なんだか「星祭」のPR記事のようになってしまいましたね。

 実際そうなんですが……(笑)

 

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