多羅菩薩・ターラ菩薩
先の記事で予告した通り、このたび、ポーランド出身の方からいただいた心温まるメールをご紹介いたします。このブログが緑多羅菩薩がポーランドの方ともご縁を結べたことに多羅菩薩さまにも大変感謝しております。 ※ご本人の希望もあり、日本語は分かりやす…
昨日は、師僧のお寺での「初護摩」に随喜させていただきました。 現状、当道場では護摩が出来る環境ではないので間近で護摩供の「空間」を感じることが出来る機会はありがたい限りです。ただ「その場にいる」というだけではなく、感性を研ぎ澄まし、その空間…
去年の1月。 季節的には2年前の冬。 白猫「みいこ」は「猫風邪」が重症化して大変だった。 当時の記事 ryona.hatenadiary.jp 我が家の三匹の猫の中では割と体調をくずすのがこの「みいこ」だ。 だから、みいこはちょいちょい動物病院のお世話になっている。 …
多羅菩薩、ようやく完成しました。 合間時間で、コツコツ作業したので約4か月掛かりました。 今回は、サイズは割と大きく仏像本体だけで40cm弱。台座、光背を含めると70cm程度までになります。 自分で言うのもなんですが(汗)その存在感は、本尊なみです。 ★…
八王子から青梅方面に向かう途中に「日の出町」という町がある。ここにイオンの大きなモールがあるので時折足を伸ばして買い物をする。 今日、このイオンに向かっている途中のこと。 日の出町まで来ると、武蔵御岳山に隣接する特徴的な大岳山が割と大きく眼…
有名な仏像でも「尊格(仏像の名称)が分からない」もしくは「実は尊格の名称が間違っているのではないか?」というものも多くある。 例えば密教の尊格のような多面、多臂の複雑な容姿のものは特徴がはっきりしているし、また儀軌にも詳細があれば間違えよう…
過去に多羅菩薩の特集を2度ほどしています(下記リンク) ryona.hatenadiary.jp ryona.hatenadiary.jp 「お迎えする尊格を良く調べる」という自身の決め事にしているので再び記事にしてみます。 …… …… …… さて、言わずもがなですが日本と中国以外の多くの大乗…
「紅蓮華」と聞けば、大ヒットした鬼滅の刃の主題歌を思い出す人がほとんどでしょうか。いやいや、鬼滅の刃より進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」を真っ先に思い出すなんてひねくれ者もいるかもしれません!? でも、仏教徒である皆さまは「紅蓮華」と言えば観音さ…
先に予告していました准胝仏母のお経である『仏説七倶胝仏母心大准提陀羅尼経』に出てくる尊格の解説をしていこうと思います。 第一弾は「多羅菩薩」です。 まずは多羅菩薩(ターラー女神、ターラ菩薩等の呼び名が一般的)の事が良く理解できる文章を引用し…