最近お気に入りの「癒し動画」がある。
猫だと思いましたか?
今回は違うんだなあ~
一つだけリンクしてみますね。
ご覧の通り「生け花」の動画ですが、日本の華道とはどうも趣が異なります。
この動画に出てている方を少し調べてみると、伝統的な中国の華道の方というよりも現代アート寄りの人だと分かりました。
『Mr. Gong(「動画に人)は伝統的な花の美意識をベースにしつつ、現代的で革新的なアートスタイルを取り入れたアプローチをしているアーティストと言えます。彼の作品は、単なる伝統再現ではなく、現代の視点やデザイン感覚を取り入れた花芸を目指しているように見えます(ChatGPT)』
華道に関してはド素人の私なのでこれを機会にChatGPTにいろいろ教えてもらいました。すると密教ではなくてはならない「供花」に起源をもつことを知るに至り自分の無知さ加減に冷や汗ものでした。
ということで、以下ChatGPTの説明です。
『華道の起源は、仏教儀礼、特に密教の行法における供花(くげ)にさかのぼります。供花は仏前に花を捧げる行為で、仏陀や諸尊への敬意や感謝を表現すると同時に、修行者の心を浄化するための重要な修法として位置づけられています。密教では、この供花が宇宙観や悟りの象徴として特に重視され、その意味と儀礼の深さが日本における華道の発展へとつながりました。
仏教における供花の象徴性は、密教の曼荼羅(まんだら)と密接に関係しています。曼荼羅は、宇宙そのものを象徴し、供花は曼荼羅内の諸尊を供養するために配置されます。この花は単なる飾りではなく、修行者の心の清浄さを表し、花一輪一輪が宇宙の調和と悟りの象徴とされます。特に、蓮(ハス)の花は密教儀礼の中心的な存在であり、泥中で清浄に咲く姿が悟りへの道を示す象徴として位置づけられています。
密教には「花供(けく)」と呼ばれる行法があります。この行法では、修行者が花を捧げながら特定の仏や菩薩に祈りを捧げます。この行為自体が修行の一環とされ、捧げられる花は修行者の心そのものを象徴します。供花の儀礼は、単なる供物としての意味を超え、修行者の精神的成長や宇宙の秩序を体現する行為として位置づけられています。
また、密教の供花は、「五供(ごく)」と呼ばれる供物の一部としても重要です。五供は水、香、灯明、花、食物で構成され、それぞれが仏への敬意を象徴します。中でも花は視覚的な美と清浄さを最も強く表現する供物として重要視されます。供花の配置や形式には、密教の宇宙観や曼荼羅の構造が反映され、修行者と仏のつながりを具体的に示す手段となっています。
この密教の供花文化が日本に伝わり、室町時代には禅宗や日本独自の美意識と結びつきながら発展しました。特に、「天地人」を象徴する配置や、自然との調和を重視する美学が供花に加わり、これが後に華道として確立される基盤となりました。華道における形式美や精神性には、この密教的な宇宙観や調和の思想が色濃く反映されています。
華道は、密教における供花の精神性を受け継ぎながら、仏教的な儀礼の枠を超えて発展しました。しかしその根底には、供花が持つ宇宙の秩序や仏との結びつきを表現する密教的な理念が脈々と受け継がれています。華道の一輪の花には、単なる美しさ以上の深い精神性と仏教的な教えが込められているのです。』
ちょっと密教との関係を強引に説明しすぎるきらいがありますが(ChatGPTの説明はよく間違える)、密教の話は詳しいですね。
「へえ~たいしたもんだ」
と関心もしました。
ということで、せめて祭壇お供えするお花はせめて「荘厳」と呼べるレベルにはしないといかんな、とおもったのである。
祈願のお申込みについて
本院で承っている祈願につきまして、以下解説ページから。
当院のご本尊である准胝仏母さまの祈願です。滅罪、延命、求子に強いご尊格です。
荼枳尼天とはお稲荷さまの仏教でも呼び名です。
商売繁盛、学業増進、立身出世など増益につよいご神さまです
病気平癒、健康維持にとてもよく効く祈祷で、お加持をした「お札」を毎日枕の下に入れてその札に「悪いもの」を吸い取ってもらうように機能させます。人によっては患部に当てるよう袋を作ってお守りのようにしている方もいます。不動明王による祈祷を行いますが、当院では延命に強い准胝仏母の力もお借りして祈祷致します。
文殊菩薩祈願
「三人寄らば文殊の知恵」というように智慧を象徴する尊格です。学業増進祈祷、無明を断ち切る祈祷などでお力をいただけます。
光明真言にによる供養(光明供)にて、ご先祖供養を致します。光明真言には強い滅罪の功徳がございます。
(「どんな衆生でも救う」という使命を持って誕生した慈悲深い菩薩さまです。皆様の願いを菩薩さまにお伝えするお手伝いをします)
年始(旧正月)に「星祭」を行い、祈祷札をお出ししておりますが、随時「星祈祷」をお受けしています。
※不動尊華水供を修法致します。
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