男性 「愛情を感じないとき、どうやって愛すればいいんですか」
著者 「愛は動詞である。愛という気持ちは、愛という行動の結果にすぎない」
世界にもっとも影響を与えたビジネス思想書とも言われる名著、故スティーブン・R・コヴィー氏の「七つの習慣」の引用だ。英語のLoveが名詞も動詞もあるという言語の話ではもちろんない(笑)
ナースで、療養病棟や介護老人施設での勤務経験のあるかみさんは認知症を患った愛犬るびぃへの「対応」は慣れたものである。おむつの確認、取り換え、粗相をした時のあとかたずけ等。私より何倍も気づいて「動く」ことができる。
「動けないからと言って私だってるびぃへの愛情がない訳ではない!」
そんな言い訳をしたくなりそうな私へコヴィー氏の言葉が突き刺さる。思うだけではるびぃにとってなんの愛情も感じることなんてできない。動いてなんぼだ。
人間関係でも同じでしょうね。コヴィー氏の言葉はこう続く。
「だから奥さんを愛しなさい。奥さんに奉仕をしなさい。犠牲を払いなさい。彼女の話を聴いてあげなさい。感情を理解してあげなさい。感謝を表しなさい。奥さんを肯定しなさい。そうしてみては、いかがですか」
言語の話ではないと言ったが、日本の「愛」という言葉は「名詞」でしかないので愛を行動で表すことが苦手な国民なのかもしれないなんて思って見た(もちろん人によりけいだろうが)。
「愛は動詞である」
皆さんも、是非噛みしめましょう!!
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