御縁あって、毘沙門天さまのお像を拝受した。
先に師僧の記事で「毘沙門天はターラーの眷属」という話題があった。
自身が拝む尊のことは割と詳しく調べるほうだったが、この話は初見だった。
ただ、心当たることはある。
毘沙門天と言えば北方守護。
その妃が吉祥天であることは皆の知るところ。
それゆえか北極星の尊格した神である尊星王が吉祥天と同体するのは三井寺流。
以前の記事で、多羅菩薩のTaraには「瞳」という意味があると同時に「北極星」の意味がある(サンスクリット語でドゥルヴァ=北極星)と書いた。
まだまだ、推測の域を出ないが、「北」「北極星」というキーワードで多羅菩薩と毘沙門天は関係がありそうだ。
毘沙門天がいらして、かつて自作したお像が等しく北極星の意味を有する尊星王菩薩と多羅菩薩であることは偶然にしては出来過ぎている……
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