『病気は疫病神の仕業である』
「疫病退散」という祈祷があるなら、そういうことになる。
ただ、ここに一つの「考え方」をヒントとして提示したい。
それは
『その疫病神はあなたを介してやってくる』
ということ。
先の記事で胃と大腸の内視鏡検査をして体調を壊したと記事にした。
つまり『病気』をした訳だから『疫病神』の仕業と解釈してみる。
その後、ブログの更新はしていなかったが、それには訳があった。
熱が下がらず、回復の気配がないのだ。
そうしてようやく重い腰を上げて、昨日検査をした病院を訪ねた。
その時、ドクターから返ってきた答え。
「誤嚥性肺炎になりかけてたかもしれませんね」
実は予感はしていた。
私も医療関係の仕事に従事しているので。
息を大きくするとむせ返るように変な咳が出る。それは喉よりもその先の気管がどうも壊れている感じがしていた。
さらなる説明としては
「大腸検査用の下剤用ドリンクが検査中に逆流していたから、それが気管に入り込んだのでしょう」
だった。
大腸の内視鏡をするには大腸を綺麗に洗浄するために2Lの下剤ドリンクを検査当日の朝にゆっくり2時間かけて飲む必要がある。この間に大便はほぼ透明色になる。
今思えば、私はこの時「疫病神」に隙を見せてしまった。
この下剤ドリンクには
『AM7時から、遅くても10時までに飲み終えておくように』
そう指示が書かれていた。
でも私はこの日、起床が遅れ、下剤を飲み始めるのが遅れてしまい結果飲み終わったのは11時30分だった
この時の私の油断は「ようは午前中に便が透明色になっていればいいんでしょ?」とたかをくくっていた。
この「油断」のために生じた1時間半という遅れ。
この1時間半の遅れを生じさせた「心の油断」がつまり「疫病神」のつけ入る隙になってしまった。
今回の検査は、大腸がメインだったが、その前に胃の検査(胃カメラ)があった。この検査の時、飲み切るのが遅くなったために胃に残ってしまっていた下剤ドリンクが逆流して気管に入ってしまい、誤嚥性肺炎に近い状態になってしまった。
結論はこうです。
一件、このようなケースでは「運が悪かった」の一言でかたずけられてしまいますが、原因を作ったのは私が下剤ドリンクを飲み始める時間を軽視していたという「心の油断」です。
こんな油断ともとれる魔を見せれば、疫病神は見逃さないということ。
冒頭で書きました。
『その疫病神はあなたを介してやってくる』
今回の件も、私の「心の油断」がなければ疫病神はやってこなかった。
そのポイントに是非とも注意していただきたい。
ただ疫病退散の祈願をすれば「はいOK!」にはならない。じしんができる最善を常に行う丁寧な行動が疫病神から身を護る。
そして私の場合は、このエピソードを経験してさらに思う訳です。当院にいらっしゃる疫病神「摩多理神・七母天」ももっと拝まないとなと。
祈願のお申込みについて
本院で承っている祈願につきまして、以下解説ページから。
本尊准胝仏母祈願(¥5,000~)
当院のご本尊である准胝仏母さまの祈願です。滅罪、延命、求子に強いご尊格です。
荼枳尼天尊祈願(¥2,000~)
荼枳尼天とはお稲荷さまの仏教でも呼び名です。
商売繁盛、学業増進、立身出世など増益につよいご神さまです
病気平癒、健康維持にとてもよく効く祈祷で、お加持をした「お札」を毎日枕の下に入れてその札に「悪いもの」を吸い取ってもらうように機能させます。人によっては患部に当てるよう袋を作ってお守りのようにしている方もいます。不動明王による祈祷を行いますが、当院では延命に強い准胝仏母の力もお借りして祈祷致します。
光明真言にによる供養(光明供)にて、ご先祖供養を致します。光明真言には強い滅罪の功徳がございます。
(「どんな衆生でも救う」という使命を持って誕生した慈悲深い菩薩さまです。皆様の願いを菩薩さまにお伝えするお手伝いをします)
年始(旧正月)に「星祭」を行い、祈祷札をお出ししておりますが、随時「星祈祷」をお受けしています。
※不動尊華水供を修法致します。
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