警戒心がことのほか強く、逃げ回ってばかりいるゆえに里親がなかなか見つからなかったという経験がある三毛猫の檸檬。
最近は、自分から膝の上に乗ってきてそのまま寝てしまうことも。
その時の写真をfacebookに掲載したら、もともと檸檬を保護されたボランティアの方がその記事を見て引用リツイートしてくれた。
このリンク記事を見て……
「ああ、檸檬が来てからすでに2年以上も経っているのか」
ということに改めて気づかされる。
そう無理やり抱っこして激怒されてざっくり腕に傷をつけられてから2年だ。
これはつまり檸檬が慣れるまでにはこれだけの期間が必要だったということ。
裏を返せばどんなに人間嫌いなネコも時間をかければいつかは人を信用するという「希望」のある結果であもあるのだ。
幼少期の環境が原因で人間不信になっている人は多くいる。
「猫と人を一緒にするな!」
……なんてお叱りを受けそうだが、人間不信の子供だって、私はこの猫の変化から学ぶことは多くあると思う。
何よりも大事なことは「あきらめないこと」と思う。
猫は口で言っても分からない。
全身で誠心誠意「君のことが大好きだよ」を表現するしかない。
私がずいぶんと参考にして、また勇気をもらった割と有名な動画がありますのでリンクしておきます。
さて、そして今は檸檬以上の警戒心のシャムミックスのしゃみい。
この子は、明らかに人から虐待をされていたことが分かっている子。だから人間に対する警戒心は檸檬の比ではない。
それでもこの子の救いが「遊ぶ」事が大好きなこと。だから毎日毎日しつこく、しつこく一緒に遊ぶうちに少しづつ私を「友達」と思ってきているようだ。
しゃみいと遊ぶのはいつも私が就寝する直前が日課。
だから私が疲れて遊ばずに布団に入ろうものなら「わ~ん、わ~ん」と鳴いて「遊ぼうよ!」と催促してくる(この猫は犬のようにワンと鳴:笑)
ワンと鳴くネコ pic.twitter.com/1rrSpqHZPq
— 亮和 (@lQQznyjr3d4XhpR) March 18, 2022
まだまだ先は長い、いつかは檸檬のように自分から膝に寝てくれる日を夢見てじっくりしゃみいと付き合っていきたいと思っている。
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