一昨年我が家にやってきた保護猫の「檸檬」は、年齢がすでに一歳数か月の「成猫」ということもあり、警戒心の強い猫でした。
近寄れば「シャーッ」と威嚇をし、無理やり抱っこをしようとして、引っ掻かれてまるでリストカットのような傷を手首に作ったこともあった。
https://www.facebook.com/100045565841872/videos/pcb.280305870164939/280305580164968
昔その記事を書いたこともありましたね⤵。
少しづつ打ち解けつつある檸檬でしたが、この子が完全に人間を信用して懐くことは生涯ないだろうと想像していました。もしかすると人間を恐怖するエピソードがこの子にはあるのかもしれないとも思っていた。
しかし……
我が家に来て一年数か月。昨日、私の膝の上に初めて乗りました⤵
https://www.facebook.com/100045565841872/videos/pcb.280305870164939/280305733498286
人懐こい猫なら別に珍しくもない光景ですが、檸檬の警戒心の強さを知る我が家にとっては「大事件」でした。
猫の心が癒えるのはこんなにも時間がかかるのかという思いもありましたが、それよりも猫も「変われるんだな」ということに感動したました。
信用のバケツを一杯するために手酌で少しづつ、「信用」という名の水を諦めずにしつこく注ぎ続ける。
人間もきっと同じなんだろうと思った。
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