警戒心が強く、自分からはめったに人間に近づいてこない姉の「檸檬」。
そんな檸檬が私が座るすぐ横まで来て「にゃあ」と話しかけてくるタイミングが2パターンある。
一つはPM6:00の給餌タイム。時間の正確さたるや「1分」のズレのずれもない。電波時計並みの正確さだ(笑)
それともう一つが「うんち」をした後。
檸檬は手先がどうも器用ではなく、自分のした「うんち」に猫砂をかけて隠すのがとても苦手。それは完全に見えなくなるまで猫砂で自分のうんちを隠してしまう妹の「みいこ」と大きく違うところ。
だからだろうか。隠しきれない「うんち」を「かたずけろ」とばかりに私の横まで来て「にゃあ」と鳴く。普段近寄りもしないのにね(苦笑)
猫にすれば「におい」を発する「うんち」を放置しておくことは自分の居場所を察知されて、危険に晒されるから「野性味」を残した猫ほどうんちを放置することを嫌うとか。
確かに人間に近寄らないという「家猫」らしからぬ「野性味」を残した檸檬ならではの行動なのかもしれない。まあ、野生猫らしく上手くうんちを隠せればいいのだが(笑)
さて、先ほど「猫の時間の正確さ」の話題を記したが、おそらく人間にも本来的にはそのような「体内時計」はある。難しい言葉を使えば「サーカディアンリズム」なんて呼ぶ。
私は自分の行を「効果的に実行する」ためにこの「サーカディアンリズム(概日リズム)」を整えることがことのほか重要だと思い始めている。
行をするタイミングが「いつでも、どこでも」「臨機応変に」ということも時に重要になる場面もあると思う。例えば祈祷をする場合など。ただ「自行」のための毎日の行は「同じコンディションで」ということも重要かな、と感じている。
その生活のリズムは主に就寝時間と起床時間が大きなファクターになるのだが、私の場合「行」での集中力を邪魔する最たるものが「睡魔」です。これがあると途端に行の精度が落ちる。「言い間違い」「つっかえ、つっかえ」酷い時には「ふらっ」と意識が眠気で飛んでしまうことも。
これを回避するには「行の時間に眠気を感じない」ような生活のリズムを整える工夫が必要と考えた。つまり行をする時間には「眠気」が起きないように生活のリズムを「日常から」意識する。
「日常」というのは「毎日」の積み重ねなので、実はもっとも「自行の積み重ね」に影響を及ぼすファクターかな、と感じるこのごろ。
私は「檸檬」の体内時計の正確さに感心しつつ……生活の乱れがちな私は大いに反省し、自戒の意味も込めて記事にしました。
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