昨日の記事をご覧になった方から「滅罪をしたい」が何から始めたらいいのか?というご質問を受けましたので、その回答をシェアしたいと思います。
質問者の方は「法を授かる必要があるか?」ということも心配されていましたのでそこもふまえて返答させていただきました(内容はブログ記事用に改変しています)。
『スタートは「准胝様を信仰する」 ことを継続して准胝様との距離を縮めることが肝要と思います。むしろ信仰、 機が熟さなければ激しい滅罪は「危険」を伴いますので「機」 が熟さないと、どんなに希望しても法を授かる機会は得られないと思います。
特に「准胝独部法を授かる」ということになると、 これは密教の法なので「在家でできる法」とはいえ、 よほどのことがない限り最低限得度受戒が必要になりますし、 また得度したからすぐに法が授かれるということもありません。
ほかの法もそうですが、自分から「 授けてください」といっても法が授かれるだけの機根がなければ、その希望はかなわないといことです。
師僧のブログを読まれてるとのことなので、 ご承知かと思いますが、我々も例え「授ける予定」だったとしても、 ほんの少しのネガティブな「印(しるし)」がでれば「延期」もしくは「一生ダメ」というケースを何度も見てきました。
ですから「どうすれば」という方法論でなく、自身の「機根」 次第で、機が熟せば自然とそのご縁が巡っている、 そのご縁がなければ自分の信仰、機根に問題がある、という発想を「持ち続ける」しかないと思います。
ちなみに・・・
私は師僧の信者として受戒した当初から「准胝佛母」 強く信仰していましたが、独部法をさずかるまでは5年かかりました。
少し厳しい説明になってしまったと思いますが、「 滅罪をしたい」イコール「法を授かる」 といきなりハードルを上げるより、まずは地道に准胝様を信仰することで「滅罪」 は自身にあった速度で進んでいくと考えるといいと思います。
お札を祭壇にまつり、 毎日准胝経を唱えするところからスタートしてもいいし、本当に生涯准胝信仰を続けるなら仏画、 仏像などを開眼してということもいいかもしれません。こうして「信仰の基盤」ができてくれば、その先に「 法を授かる」という道(ご縁)が開けてくると思います』
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