いよいよ腕が上がらなくなってきた。
先に五十肩となったと記事にしたが……
その後も悪化の一途をたどりいよいよ服の袖を通すことも難儀になってきた。
私の場合は「肩」というよりもどうも上腕が痛い。不用意に腕を余計に動かすと上腕三頭筋と上腕二頭筋の間付近に激痛が走り、あまりの痛さで10秒程度動けなくなる。
困ったものだ……
また、困ったことといえば、今年になってからの激務で睡眠時間もおぼつかなくなっている。だからだろうか?先日床屋に行って少しばかりショックを受ける「事件」があった。
「襟の上の後頭部に円形脱毛がありますよ」
と床屋で言われたのだ。手鏡をかざすと……2cm大の「はげ」がばっちり見えてクラクラした。
さて、こんな感じで今年に入っていろいろとよくないことが続いている印象だ。実はこれらの「よくない傾向」については「予感」はあるにはあった。
それは、今年の星まわりが羅睺星である、ということ。
言わずもがな「羅睺星」は大悪星だ。
確かに星まわりが悪いのだろう。……しかし私は二つの理由で、この星まわりを個人的には緩和することに成功しているとも思ってる。
一つは星の祈願をしていること。一つは「準備」ができていること。
後者の「準備ができている」ということについては少し解説が必要だと思う。
例え話をしよう。
格闘技の話。ボクシングでもキックボクシングでも総合格闘技でもなんでもいいのだが解説者がよくこんなことを言うのを聞いたことはないだろうか?
「今のダウン、まったく攻撃が見えてませんでしたね」
格闘技の試合で見る「ダウン(ノックアウト)シーン」では多くの場合、相手の攻撃が見えていないことが多い。
つまりこれは裏を返すと「見ている攻撃」というのはたとえ被弾してもダウンせずに耐えられるということなのだ。
え?なんで急に格闘技の話?……と思われたと思うが、つまり「星まわり」もこれと同じこと、という意味。
「星まわりが悪い」と分かっている人と、星まわりにまったく興味がない人では「不運」という状況に見舞われたときのダメージが違うということ。
「不運」は来ると分かっていれば、いくらかでも「心の準備」ができているので不必要に落ち込んだり、パニックになったりせず、精神的ダメージは明らかに軽減することが期待できる。そして、場合よってはその不運への対応も予測していれば対応はより迅速にできるだろう。
昔、占いを得意とする仏教修行の仲間がこんなことを言っていた。
「地雷があることを知らないで踏むより、地雷があると知って踏む方がまだましだ」
言っている意味は先ほどの格闘技のダウンの話と同じだろうと思う。
おかげさまで道場初年にもかかわらず多くの方が星祭の祈願を申し込んでいただけたが、上述したように「星祭の祈願をした」というだけでは実は片手落ちで、特に星まわりの悪い方は「今年はいろいろ来るぞ」と心の準備をしておくことも大切だと思う。
「星祭の祈願する」ことで「その対処」への気づきが起きやすい状態になっているっはずだ。だったら、その状態をさらに進めるには「さあ、難問よ!不運よ!来るな来い!」という心の準備がその問題を解決する下地になるとも思っている。
私のように「なんか今年はいろいろよくないな」と思い始めている人。そんな人は「どうしよう~」と困り果てるだけで思考停止せず、「分かってるさ、今年はそういう年だ」とまずは「その星まわり」をしっかり受け入れよう。その上で「じゃあ、どう対処していくか」と思考を前にすすめることをお勧めします。
そうそう、そしてまた「これも修行」と感じる心も忘れずにね(^^)
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