またまた久しぶりの投稿になってしまいましたので、近況報告していきますね。
まずは先週は、ようやく拝み終わった荼枳尼天の香合仏を発送させていただきました。
早くに申し込まれた方は、ずいぶんとお待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
また発送後に「どうやって拝めばいいですか?」とか「どんな真言がいいですか?」などの問い合わせが相次いだのは少し驚きでした。
これは香合仏をお守りとしてという目的以上に仏像として拝まれようとしている人が想像以上に多かったことなのだと理解しました。「日常的に拝むことが大事」と口酸っぱく言っている私としてはとてもうれしいリアクションでしたね(^^)
ですから、せっかく高い志納をお支払いいただていいるので今回当院の荼枳尼天とご縁を結んでいただいた方には簡単な荼枳尼天勤行集を作ってお送りすることにしました。
ご質問いただいた方は、今少しお待ちいただければと存じます。
さて、次の話題。
ずいぶん前にこのブログでも話題にした「文殊菩薩」の仏像作成の話。その後、話題にはしていませんでしたが、隙間時間を使って少しづつ進めています。ここでいう「隙間時間」とは、最近はリモート在宅勤務が増えているので、在宅勤務の休憩時間の合間に会社用PCの横に製作途中のお像を置いて「彫り彫り」「削り削り」しています。
写真は製作途中の文殊菩薩のご尊顔。目は玉眼。なんだかんだで、前回作成した多羅菩薩に知らず知らず似てきました。まあこのお顔の系統が私の作品の個性ということで(笑)。いちおう今回は童子形なのでお顔は頬に丸み帯びさせました。
最後に。
お施餓鬼について。
来週より去年同様に施餓鬼供養は7日間供養をします。
供養は「光明供」+「施餓鬼」の組み合わせによる供養となります。
施餓鬼の作法は、様々あろうかと思いますが、当道場では光明供、精霊供養の次第による施餓鬼を7日間行います。荘厳も精霊供養に倣います。
当院のような立ち上がって間もない弱小道場だが、出来ることは最大限に丁寧に。だからこその光明供と精霊供養。
ということで、締め切りは設けていませんが極力お施餓鬼の申し込みは8/11(日)までにお願い致します。
※お施餓鬼申し込みはこちらから
では、また。
その他、祈願のお申込みについて
本院で承っている祈願につきまして、以下解説ページから。
本尊准胝仏母祈願(¥5,000~)
当院のご本尊である准胝仏母さまの祈願です。滅罪、延命、求子に強いご尊格です。
荼枳尼天とはお稲荷さまの仏教でも呼び名です。
商売繁盛、学業増進、立身出世など増益につよいご神さまです
病気平癒、健康維持にとてもよく効く祈祷で、お加持をした「お札」を毎日枕の下に入れてその札に「悪いもの」を吸い取ってもらうように機能させます。人によっては患部に当てるよう袋を作ってお守りのようにしている方もいます。不動明王による祈祷を行いますが、当院では延命に強い准胝仏母の力もお借りして祈祷致します。
光明真言にによる供養(光明供)にて、ご先祖供養を致します。光明真言には強い滅罪の功徳がございます。
(「どんな衆生でも救う」という使命を持って誕生した慈悲深い菩薩さまです。皆様の願いを菩薩さまにお伝えするお手伝いをします)
年始(旧正月)に「星祭」を行い、祈祷札をお出ししておりますが、随時「星祈祷」をお受けしています。
※不動尊華水供を修法致します。
記事が参考になったら
クリック↓お願いします!