探せど、探せど見つからず……
忘れたころに「ひょい」と探し物が見つかる経験。
ありませんか?
「確かここは何度も探したはずなんだけど?」
と不思議に思うが、そこにあったのだからきっとその時は「見損ねていた」と思うのだが感覚的に納得できない。
* * *
さて、つい先日、随分前に「無くした」と諦めていた「お守り」が、出てきた。
「お守り」といっても、それはある博文館で「無料」で引いた「おみくじ」のようなもの。
でも個人的には大切にしていたので、数年ぶりにこの「お守り」が見つかって歓喜した(^^)
そのお守りとは……これです。
ここに描かれている「お御影」に心当たりがおありで?
このブログを欠かさずご覧になっている方は分かりましたね(笑)
そうです。私が仙台博物館で心を奪われた「ダーキニー」ですね(この記事です)
この博物館の会場のサービスで開催されていた「おみくじ守り」で幸運にも「ダーキニー」をゲットできたのです。
ただ、当時は今のように本格的な仏教の信仰をしていたわけではないので、売店で買った「ダーキニー」のポスターカードばかりを盾に入れて飾って、このおみくじ守りはどこにしまったのかも分からなくなっていました。
ただ多くの人は「紙切れ」として捨ててしまいそうな代物ですが、捨てずにしまってあったということは当時でも『何か』思うところがあったのかもしれません。
ということで、先ほどの写真だと小さくて文字が読めないと思うので、拡大コピーした画像を貼りましょう。
「空飛ぶ、智慧の女神」となってますね。
なるほど、日本の荼枳尼天の本地は智慧の「文殊菩薩」ですね。もちろん白狐に乗って空を飛びますから、日本の荼枳尼天も同じように「空飛ぶ、智慧の女神」であるのは間違いないです。姿は全く違っても「根っこ」は同じってことでしょうか(^^)
また説明文に「修行者を助ける」ともあります。今のタイミングで何年かぶりに「ひょい」とお姿を見せてくれたダーキニー。「修行の後押しをしてほしい」今の私にはまたとないグッドタイミグだったりします。
だから、こんな小さな「お守り」だけど、とってもパワーをもらいました(^^)
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