人生に「運」はどれだけ影響を与えるのだろうか?
人生の幸不幸を決めるのは「才能(先天的要因)」なのか?「努力(後天的要因)」なのか?という議論は昔から多く見聞きする。
最近は「努力できるのも才能」という意見(研究)も目にするようになってきた。すると、いよいよ「人生は先天的能力による」という話が優位になっているように感じていた。
しかし、先日、ふと以下のような動画を見つけた。この動画が言っているいることはなんと「人生の幸不幸は才能ではなく運である」というのだ。もちろん全く「才能」は関係ないとは言っていませんが、より重要なのは「運だ」と言っています。
「え?そんなバカな?」
と最初は思いましたが、動画を見て納得しました。
この結果は、だれかの怪しい仮説ではなく、ちゃんとしたサイエンスの研究結果です。もちろん反論の余地もあろうとは思いますが、一つの真実を物語っているのは間違いないと思います。
「人生、結局才能だよな」と腐っているあなた!
腐らずに是非動画を見てることをお勧めします!
さて「人生の幸不幸」が「運」だとすると、仏教を信仰する我々にとってはむしろ「朗報」になると思った。
普通は、「運」というのは自分のコントロールの外にある「偶然の産物」と考えられている。
でも我々の多くは「運」は「偶然の産物」とは思っていない。偶然にも意味があると思っているし、だからこそ「幸運」「不運」にも意味を見出し、その「幸運」「不運」という事象を修行の糧にして仏道に励む。
つまり「運」と「信仰」は切っても切れない関係性があるのは明白だ。
また、考えてみてほしい。「祈願をする」という意味を。
祈願したなら、もちろん自身の努力はしつつも「自分がコントロールできない部分」は神仏にお願いして験を受け取る訳だ。
ということで、今日の結論。
「運」が人生の幸不幸を決定する最大の要因なら、仏教修行をしない手はないということ。
つまりは……
「あとは神仏にお任せする」
やっぱり最後は、ここに着地すると思うのだ。
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