大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も佳境に入っているが、鎌倉幕府第3代征夷大将軍「源実朝」を暗殺したことで知られる「公暁(こうぎょう)」がドラマでフューチャーされている。
ドラマにある通り、この公暁が修行したのが我が天台寺門宗総本山の園城寺です。
ちなみに我々が受験するころに習った際には公暁を「くぎょう(呉音)」と読ませていたが、最近では上述の通り「こうぎょう(漢音)」と読ませるようになっている。
「どちらが正しいの?」はあくまで「仮説」らしいのだが、鎌倉時代の公式な歴史書である吾妻鑑では「くげう」とルビが振ってあるそうなので、今までは「くぎょう」と読ませていたらしいが……
公暁の師匠になった園城寺の阿闍梨である「公胤」が「こういん」と呼ぶことから、その弟子である公暁も「こうぎょう」と呼ぶようになったとか。
「そんなん、どっちだっていいだろう?」
という人が多いと思うが、総本山園城寺も関係したとなれば私としては「ええ!そうだんったんだ!」と割と目から鱗だったりする。
参考動画
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