「守護霊」「守護神」。
西洋だと「ガイド」「ハイアーセルフ」なんて呼ぶのだろうか?
このブログでも何度か話題にした「体外離脱」のレジェンド「ロバート・A・モンロー」の著作に「魂の体外旅行」という分厚い本がある。割と面白い本だったと記憶する。
この著書の中に、著者のモンローの体外離脱の旅を助ける「ガイド」が頻繁に登場する。ネタバレになってしまうが、最終的に分かったことは、その「ガイド」が実は未来の自分だったという衝撃的な「オチ」だった。まだまだ青かった私は「体外離脱は過去にも飛翔できるのか!」と大層興奮したのを憶えている(大学生のころ)。
話変わって。
つい先日、遅ればせながら新海誠監督の「すずめの戸締り」を見てきました。既にこの映画を見た人は、冒頭の話に「ピン」と来たことでしょう。
そうですね。
こちらもネタバレになりますが、主人公「すずめ」が見ていてた「常世(あの世」」の風景で、子どもの頃の自分と向き合っていたのは「母」ではなく「未来の自分だった」というオチがありましたね。「未来の自分が会いに来る」という行(くだり)はモンローと同じ。
子どもの頃、母を探し回っている時に、死んでしまった母の幻(もしくわ霊)と会っていたようにミスリードしていましたが、私もまんまと騙されてしまいました。
さて、この「未来の自分が、過去の自分をケアする」という話。実は私はこれは重要な「テクニック」と昔から思っていて過去の記事でちゃんと話題にしていたんですよ?
上の過去記事にあるように「セルフイメージを上げる」という効用もそうですが、頻繁に過去にアクセスしているということは、今この瞬間、未来の自分が「今」にアクセスしてくれている可能性もある訳です。いやそう想像するんです。すると、なんと心強い事か。だってこれから起こる結果知っている未来の自分ですよ?例えば今が「辛い場面」であったり「不安な仕事」等が目の前にあるなら「未来の自分よ助けてくれ」と言ってあげて助けてもらったらいい。未来の自分程頼りになる存在はいないですよ(笑)
それに自分なら遠慮する必要もないしね。
……なんて理屈を進めると、より多く過去にアクセスしておけばいいとなります(それは困難を乗り越えた過去を思い出しながら方がいいでしょうね)。「大丈夫、今俺はこうして幸せに生活できているから」と過去の自分に語り掛ける頻度を上げて上げれば、今この瞬間、未来の自分からのサポートの頻度も上がるという理屈だ。
そりゃ、みな根拠のない妄想と言えば妄想だけど。でも、やってみると分かります。不安なタイミングで未来の自分を頼る癖をつけると何事にも自信が持てるようになります。
人によっては(才能ある人は!?)冒頭の「モンロー」や「すずめ」のように人格化して夢に出てきたりとかするかもしれませんよ!?
今からできるテクニックです。おすすめ!
PS
最後に私の好きなブロガーさまが、「すずめの戸締り」の詳細な考察をされているのでリンクしておきます。民俗学や神さまに詳しい方で、何と言っても文章がとても面白いのでお勧めです。
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