准胝院のブログ

八王子市で准胝仏母を本尊とする祈祷道場「准胝院」のブログです。リンク 准胝仏母祈願道場「准胝院」について https://ryona.hatenadiary.jp/entry/2021/11/01/0636 ※天台寺門宗教師 亮和

姫龍神 拝まれる道端の霊場

「新しい土地に住む」

ということはたとえ転勤族とはいえ、人生の中で多く経験するものではない。

 「土地の移動」ということは人生の中で「大きなイベント」「大事」であることは間違いない。仏教徒としての私は、その人生にとっての「大事」の背後には「神仏のご縁」が大いに働いていると思う。

 だから新しい土地に来れば、その土地が持つ長い歴史の中で継承されてきた「信仰」になるべく触れていきたいと思っている。

 八王子市といえば高尾山という山岳信仰の聖地があり、近隣には高幡不動という有名な霊場もある。こう言ったパワフルな霊場への関りは当然としても、個人的には「もっと地元で」「もっと近所で」という感覚も持ち合わせていたいと思っている。

 具体的にはかつては移動の中心であった「徒歩」で「日常」参拝できるような信仰の場所だ。

 今日、「ある情報」をゲットして自宅から徒歩圏内にある「祠」を目指した。

 その祠は小さな三差路にひっそりとあった。

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 ほんとに小さな祠だが、その前に立った瞬間、また「驚き」に出くわすことになる。

 その祠は「姫龍神」という。

 小さな祠なのに、変えたばかりの生花で荘厳され、水、御酒がお供えしてある。ここを護っている信者様がいる証拠だ。

 みればその「祠」はそれほど古いものではないらしく完全「総銅板造り」で立派なものだった。

 ただ、その新しさ(派手派手しさ)プラス見聞きしてたことがない「姫龍神」という言葉から、スピリチャル系?と思ったがその考えはすぐに否定された。

 この龍神さまはあきらかに「仏法守護の神」として祀られていた。

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 見れば、その隣には地蔵菩薩さま、馬頭観音さまがおわしているので間違いない。

 そして以下のような説明書きが丁寧に作られていた。

龍神様へのお願いごとや挨拶

まづ手を合わせ二拝二拍手して、

(家内安全 商売繁盛)願いごとを

小さな声で念じながらつたえる。

最後によろしくお願い申し上げますと

手を合わせて二拝二拍手

もう一度かるく一拝してさがる。

また願いごとを書いておいてもよい。

住所氏名年令などを書いて

お地蔵様と馬頭観音様に手を合わせ、

二拝二拍手するがよい。

龍神様のご命日は毎月十八日です。

どうぞお参りに来て下さい。

 これはどちらかのお寺のご住職がしっかり護ってらっしゃるのか?それにしては二拝二拍手か……その予想も微妙かな?

 さて、ここからまたここ最近のエピソードの関連を匂わせる「驚き」が姿を現す。

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 その祠の側面には「多頭」の龍がデザインされている。確かに龍神を祀る祠だから「龍」がたくさんにいることに不思議はない。ただ私にとっては「多頭の龍」という言葉をつい最近強烈に印象付けられたエピソードがあった。

ryona.hatenadiary.jp

 いつもの「論調」になってしまうが、この「偶然」はやはり「偶然」では済ましてはいけないと私は判断する。

 私の心を見透かし方のように祠の向こうには、双頭の龍がこちらの様子を伺っているように見えた。

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 この小さな祠。中をよく見ると「地蔵菩薩」「馬頭観音」の文字が書かれた石塔と蛇のような模様がある30cm程度の「石」が安置されていた。つまりこの「石塔」「石」がこの祠の本体だ。

 それだけを見れば、どの道端にでもある「石塔」である。そしてそれらの多くはただ道行く人を見守る存在としてそこにあっても「人側」からは見向きもされていないことがほとんどであると思う。

 しかし「ここ」は違う。これだけ立派な祠が造られ、毎日多くの人が、この前で手を合わす力強い霊場になっている。

 証拠に私が滞在した数分の間にもお賽銭を投げ入れ手を合わす方がいた。

 決して人通りの多い場所ではないのに、だ。

 後で調べると、以下のような詳しい紹介ページがあったのでご参考にしてください。 彫刻の写真が多く掲載されています。

 この祠の「凄さ」がその写真でよく分かりますので是非ご覧になってください。

 柳田民俗学を持ち出すまでもないが、拝まれてこそ霊場は力を持つ。それを実感したエピソードでもあった。

 それにしても「多頭」の龍神。ますます自信の中で存在感が大きくなるばかりだ。

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