昨日も触れましたが、星まつりの祈祷について、これから九曜星に関する特徴をひとつずつ詳しく解説したいと思います。
※毎年同じことしていますが、過去記事まで遡るのも大変かとおもうので。
今日のタイトルは『羅睺星』です。羅睺星は九つある星の中でも「大凶」にあたる星。ちなみに「大悪星」と言えば、この羅睺星と計都星と火曜星の三つ。それぞれ特徴はありますが、とりあえず「超やばい年」と認識しましょう。
『羅睺星』は旧暦で以下の生まれの人です(1月、2月生まれの人は、新暦との年が異なることがあるので要注意です)
※「旧暦が分からない?」という人は以下のサイトでお調べください(西暦〇〇〇〇年〇月と入れると一か月分の新暦・旧暦対応表が出てきます)。
羅喉星(らごうせい)大凶【1歳スタート】
| 1 | 令和8年 | 2026 |
| 10 | 平成29年 | 2017 |
| 19 | 平成20年 | 2008 |
| 28 | 平成11年 | 1999 |
| 37 | 平成2年 | 1990 |
| 46 | 昭和56年 | 1981 |
| 55 | 昭和47年 | 1972 |
| 64 | 昭和38年 | 1963 |
| 73 | 昭和29年 | 1954 |
| 82 | 昭和20年 | 1945 |
| 91 | 昭和11年 | 1936 |
| 100 | 昭和2年 | 1927 |
【お姿解説】
見ていただくと分かる通り三面忿怒形で頭に龍冠を戴きます。胸から下の半身は雲の中に包まれています(天部の仏像事典「梵天火羅九曜図」による)。ちなみに計都星の図像もほぼ同じですが頭に頂く龍冠の数が違います。
ここでは羅睺星が「九」、計都星が「三」としていますが、結構、混同がおきているようです(計都星が「九」、羅睺星が「三」という場合もある)。下図は「仏像図彙」に倣って「九龍冠」にしています。ただ「龍冠」といいつつ多くの図像は「蛇」になっていますが、私は龍で描きました。このお姿は「内符」としてお札にいれます。

ちなみに私が羅睺星の年のエピソードを一つ。
五十肩が悪化して手術して、それが原因で仕事にしわ寄せが来て精神的なダメージも多くあり、また家族の体調も芳しくなく等、客観的に見て「散々」でした。
そんな悪い年は、どうやり過ごしたらいいのだろうか?
たとえ話をしましょう。
ボクシングなどの格闘技で「失神KO」が起こる瞬間には、ある共通点がある。
「え? なぜボクシング?」と思った方も、どうか我慢して続きを読んでほしい(笑)。
その共通点とは、「見えないパンチを被弾する」ということ。
「見えない」と言っても、スピードが速すぎて見えないわけではない。
死角からの攻撃だったり、意識の外から飛んできたりして、全く予想していない状態で被弾してしまうことを指す。
なぜ「見えない」と、失神するほどの致命傷になってしまうのか?
それは「耐える準備ができないから」だ。
もしパンチが見えていれば、たとえ直撃しても、人間は無意識に備えることができる。
首をすくめて脳への衝撃を和らげたり、わずかに角度をずらして急所を外したりといった防御が可能になる。
しかし、見えていなければ、体は完全に無防備なままだ。
解説者が「今のパンチは見えていませんでしたね」と言うのは、それが最も危険な当たり方であることを知っているからだ。
この「見えないパンチ」を「運勢(星周り)」に置き換えて考えてみよう。
すると、一つの答えが導き出される。
「何も知らずに不運に見舞われるより、『今年は悪いことが起きるかもしれない』と構えている方が、受けるダメージは遥かに少なくて済む」ということだ。
だから、皆さんがまずやるべきことは、自分の運勢を知ること。
「今年はあまり良くない星回りだ」と分かっているなら、あらかじめ心に「ガード」を上げ、覚悟を決めることができる。
不安の種を事前に摘み取っておくといった、具体的な「手当て」も可能になるだろう。
悪い時期は、派手な動きを控え、じっと耐える心持ちが大切だ。
もちろん、神仏の加護をいただくために「星祭の御札」を申し込むことも忘れないでほしい(笑)。
また「行」をするくらい熱心な方は「在家星祭」をするものいい。
「悪い年」と思えば、自己暗示で悪いことを引き寄せるという論もある。だから「知らぬが仏」を決め込むという方法もあるかもしれない。
ただ少なくとも我々のスタンスは「失神KO」をされないよう、しっかり準備するという選択しましょう。
星まつり申し込み受付中。以下のリンクより申し込みフォームより申し込みください。
https://sgfm.jp/f/d50302f664802f20ebb219caa01ac6e5
その他、祈願のお申込みについて
本院で承っている祈願につきまして、以下解説ページから。
当院のご本尊である准胝仏母さまの祈願です。滅罪、延命、求子に強いご尊格です。
荼枳尼天とはお稲荷さまの仏教でも呼び名です。
商売繁盛、学業増進、立身出世など増益につよいご神さまです
病気平癒、健康維持にとてもよく効く祈祷で、お加持をした「お札」を毎日枕の下に入れてその札に「悪いもの」を吸い取ってもらうように機能させます。人によっては患部に当てるよう袋を作ってお守りのようにしている方もいます。不動明王による祈祷を行いますが、当院では延命に強い准胝仏母の力もお借りして祈祷致します。
文殊菩薩祈願
「三人寄らば文殊の知恵」というように智慧を象徴する尊格です。学業増進祈祷、無明を断ち切る祈祷などでお力をいただけます。
光明真言にによる供養(光明供)にて、ご先祖供養を致します。光明真言には強い滅罪の功徳がございます。
(「どんな衆生でも救う」という使命を持って誕生した慈悲深い菩薩さまです。皆様の願いを菩薩さまにお伝えするお手伝いをします)
年始(旧正月)に「星祭」を行い、祈祷札をお出ししておりますが、随時「星祈祷」をお受けしています。
※不動尊華水供を修法致します。
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