先に「祈願で馬頭観音さまのお力を頂いているから」ということで、自分勉強用に「馬頭観音」のことを調べて記事にした。
それに関連する話になるのだが、私が馬頭観音を意識して壇に上がるようになって、どうも「ざわざわ」することがあった。
それは昔、オークションで落札した「馬頭観音」のお像に関係がると思えてならない。
玉眼の入ったかなりしっかりした作りのお像だったが、いかんせん劣化が激しくかなりの安価で(5万円程度)落札した記憶がある。すぐに修理に出そうと思って見積もりをとったが修理費用が「35万円」だった。作りのいいお像の修理ならこのくらいは当然だとは思うのだがその費用の捻出ができずそのままになっていたのだ。
どうもここ最近、そのお像のことが気になり始めてしまった。拝んでいても「ざわざわ」する。まるで「おい、わしをこのままにして頼ろうというのか!!」と言われているような気がしてならない。
このお像を出してテーブルに置くと、いつも穏やかなうちの愛猫が急に「狂ったように」そのお像に興味を示す。
またザワザワする。
「自分で直さんかい!」
祈祷の最中にそんな言葉が頭をよぎる。
「いやいや、私にそんな技術はないです」
そう思ったが、後々ふとしたことで「フィギア」を自作する動画に目が留まる(アニメが好きなので割とアニメ関係の動画がお勧めに出てくる……フィギアの収集趣味はないのだが:(笑))
「なるほど、これ(粘土)ならやれるだろうということか」
という自分なりの結論に達した。
そうなれば、善は急げだ。
早速ホームセンターでフィギアの「原形」に向いていて「初心者用」という石粉粘土を買ってきた。
補修する箇所は、概「臂(腕)」が中心になるので、解説動画を見るかぎりなんとかなりそうな気がする。
……とうことで、今日からなんとかこのお像を完成形に補修してきたいと思います!
ちなみにこのお像は、その特徴から西国三十三観音霊場、松尾寺の馬頭観音のお前立を模したお像だと思われます。よって持物などは多くのバリエーションがある馬頭観音だが、この松尾寺のお像と同じようにしたいと思います。
(下記ページに写真があります)
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